今回は効率化とシナジーが大好きな私がおすすめするiPad勉強法の基本編です。
どのように勉強を進めていくかを悩んでいる人も多いと思いますが、、
予備校より、教材より、何より先にiPadを買うべき!!
、、と断言できるくらい資格試験を勉強する上で、買って良かったものNo.1になると思います。
この記事を読んでいただくことでiPadの購入を迷っている方の背中を押すことになれば幸いです。
iPadを買ってよかった理由
1.参考画像やHPの画面コピーでオリジナル参考書にして勉強効率アップ
今まで紙で勉強してきたものをiPadでの勉強に変えるというのなら、紙の勉強では出来ないことが出来るようになるといいですよね。
例えば、教科書に画像が載っていない場合にHPから画像を切り取っておく、参考書を取り込んで書き込みを加える、など。
中小企業診断士試験の場合は過去問が診断士協会のHPにアップされているので、DLしてiPadで書き込めばわざわざ印刷する手間も省けて、整理整頓も悩む必要が無くなります。
下記は毎日のミスや改善点をメモしておくミスノートですが、Twitterで参考になった言葉も切り取っておいて簡単に見返すことが出来るようにしておきました。
同じことを紙でやろうとするとかなり面倒だと思います。
長くなってしまうので詳細は別記事で^^;
2.データベース化で検索性向上、いつでもどこでも
中小企業診断士の教材の量は7科目もあるのでとにかく重い。
2次試験は記述式で何度も書くので昔書いた答案などの整理が大変!
財務会計や事例Ⅳの問題では何回も同じ問題を解くことになります。
ノートのどこに書いたかなど情報整理が上手でない限りは結局分からなくなってしまうものなので、全部データ化してしまいましょう。
データ化すると外出先でスマホで勉強を出来たりして便利です。
データベース化の手法5つ
① キンコーズなどへもっていき裁断してもらう
キンコーズ 印刷物の穴あけ・ホチキス留め・断裁加工【サービス詳細・料金(価格)】
② 裁断機を購入する、会社の裁断機を活用させてもらう
➂ 裁断済みの教科書をメルカリなどで購入する
④書籍の電子化サービスを利用する
リンク先の同じショップ内に750p以上の裁断メニューもあります。 |
⑤iPadのカメラのスキャンで1枚ずつ撮影する
の5パターンです。
勉強目的でのiPadの選び方
iPadを選ぶにあたり、大きさや重さ、機能など選び方は様々だと思いますが、勉強目的での利用方法であれば、iPad pro 12.9インチがベストだと思います。大は小を兼ねる、です。
比較のサイトは多数あるので一応貼っておきますが、勉強目的ならiPad pro12.9インチ。
料金重視するなら無印のiPadがおススメです。
ストレージは勉強目的だけなら128GBでも十分かと思います。
iPad pro 12.9インチのメリット
・大画面であること。一番多い使い方が画面を2分割をして左右で別のページを見ながら進めるケースです。2分割をした状態でも勉強をしやすい大きさであるかどうかはかなり重要です。
問題用紙と解答用紙が別ページに分かれていて、問題用紙になんて書いてあったかページをめくったり、片手でテキストを抑えながら丸をつけるというような作業から解放されるのは感動的ですらありました。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、同じ資料を2分割画面で書いたものが反映されるところの動画です。
他にもiPad proならではのメリットはあると思いますが、画面の大きさが勉強するにあたっては作業効率や視認性に大きくかかわるので、やはり大画面であることが最も大きなメリットです。
iPad Pro 12.9のデメリット
・持ち運びには重い
→教科書の持ち運びが不要になるため、荷物の合計の重さは減る
・大きいので電車の中などで開きにくい
→スマホと連携させて移動中はスマホで勉強。電車ではどうせApple pencilは使わない
・値段が高い
→これは私も感じましたが勉強効率を少しでも上げるため投資しましょう。
予備校の講座の代金を考えれば安いものです。買ってよかったと思うこと間違いなし。
購入すべき周辺アイテム
①【必須】 GoodNote アプリ
最強の勉強用アプリ、Good Noteが一つあれば十分です。
おそらく、iPadで勉強している人はほとんどこのアプリを活用しています。
有料アプリですが必要経費として割り切りましょう。今確認したら980円でした。
普段AndroidユーザーでApple製品を使ったことがない人も多いかと思いますが,
Androidでも連携させれば移動中にスマホで確認をするようなことも可能です。
② KINGONEスタイラスペン
Apple純正ではないですが、記述用のペンはこの商品でも何の不自由もありません。
私も使用していましたが満足がいく書き心地でストレスを感じることもほとんどなかったです。
ストレスをたまに感じるとしたら充電切れくらいです。本体にのせるだけのapplePencilに比べるとUSBタイプCを刺すのは若干面倒でした。
持ち運びが多くてApple Pencilを無くす可能性があるような人はこちらの商品で十分だと思います。
書き心地に関してはそこまで大きな差は無いです。というよりむしろKINGONEのほうが好きだったかも。
➂Apple Pencil
さすが純正。上記のスタイラスペンでも十分だったのですが、
●iPadにのせるだけで充電 しかも高速
●ペン先を2回軽く押すと消しゴムに変化(設定変更可能)
この効率アップにつながる2つの機能に魅了されて我慢できず購入しました。
2回タップは意図しない時に反応してしまうこともありますが、慣れれば超便利です。
消しゴムに変えるのではなく文字色を変更するなどの設定変更も可能です。
④ペーパーライクフィルム
貼り付けると紙のような書き心地になるし、画面を傷つけないための保護フィルムがわりにもなるので絶対おすすめです。私は着脱可能な下記のタイプを購入し活用していますが、貼りっぱなしでも他の操作に全く支障はないので、外す機会は全く無いです。
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⑤外付けキーボード
私のように字が汚い人には特にお勧めしたいのが外付けキーボード。
模範解答を打ち込むときなど長文を入力するときは手書きやiPadに表示されるキーボードでの入力はストレスになります。(実は音声入力が一番早いかもしれませんが)。おすすめとしてはロジクールのk380。丸いキーがどうなんだろうかと思ったのですが、予想に反して、他のキーとの打ち間違いが少なくて使いやすいのです。
程よい重さがあるので、キーボード本体がずれることがないのでちょうどいいです。
そして何より便利なのがボタン一つでiPad・PC・タブレットと変更できること。
私は自宅のデスクトップ、iPad、会社スマホで切り替えて活用しています。
iPadの場合キー配列が変わるのが難点ですね。
実はキーボードはこだわっており、何度も買い替えていたので、これがわずか4000円代というのには衝撃を受けました。10キーなんていらなかった。仕事のスマホの文字入力が面倒な時にも使ったりとにかく便利。
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⑥保護ケース
apple製品のスタイリッシュなデザインを保護ケースで隠していいものか・・・。
と考えましたが保護ケースは購入して大満足でした。
保護ケースとしての機能以外に
・角度の調整用
・つかみやすさの向上
シンプルで程よい軽さ。角度の調整もちょうどいいです。
迷う部分はペンシルの収納部分が無いことでしたが、収納付きのケースでデザインがしっくりくるものが無く、結局これにしました。
iPad proはただでさえ大きいので収納部分がついてさらに大きくなるのが邪魔かなと考えました。
しかしApple Pencilどこ置いたっけということが少なからず起きているので効率性重視の私としてはペンケース付きのほうが良かったかもしれません。
・・・・と思って2年たった今、ペンケース付きのこちらの商品を購入しました。(追記)
applePencilが無くなることが無くて快適!!・・・・なのですがやっぱり少しかさばるし重いかも。
pencilを使う機会が少ない人はシンプルな超軽量タイプ方がいいと思います。
⑦(おまけ)書見台
勉強中に意外と役に立ったのがこの書見台。
主にデータ化できなかった分厚い参考書を固定するのに使用しますが、iPad proを乗せるとちょっとしたパソコンっぽく見えます(笑)
もちろん保護ケースで角度をつければ事足りるので必須アイテムではありません。
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写真のように使えば純正のキーボードじゃなくても使いやすい。
まとめ
いかがでしたでしょか。
まとめると、iPad本体は少し高いけどiPad proの12.9インチがおススメ。
買わなければいけないのはGoodnote5とスタイラスペン(ApplePencilでなくても可)です。
勉強効率を上げるために、迷っている人はぜひ導入してみて下さい。