DRM(Digital Rights Management )
① 物語性を取り入れた説明
中学生のユイが友達と話していると、「新しいアニメのDVDを貸してほしい」と頼まれました。ユイは喜んで承諾しましたが、家に帰ってDVDをコンピュータに入れてコピーしようとすると、なぜかコピーできませんでした。悩んだユイは、技術に詳しいお兄ちゃんに相談しました。
お兄ちゃんは、「それはDRMのせいだよ」と説明しました。
「DRMって何?」ユイが尋ねると、お兄ちゃんはこう答えました。
「DRMは、デジタルコンテンツが許可された方法でのみ使用されるように保護する技術だよ。つまり、作成者が設定したルールに従って、そのコンテンツを見たり聞いたりすることができるんだ。」
お兄ちゃんはさらに、「DRMは、アニメや映画、音楽などのデジタルコンテンツを不正にコピーされたり、共有されたりするのを防ぐために使われているんだ。それによって、作成者やアーティストの権利が守られるんだよ。」と付け加えました。
ユイは、「そういうわけか。だから、友達にそのDVDを貸せないんだね」と納得しました。
お兄ちゃんは補足しました。「そう。ネットで買った音楽や映像も、DRMによって守られているんだ。Windows Media DRM や iTunes Music Storeから導入されたFairPlayなどが代表例だね。仕組みとしてはiTunesなどの再生ソフトを使用して暗号化されたコンテンツを復号しながら再生する方式が一般的みたいだよ。」